NTT東日本&NTT西日本のビジネスフォン

ビジネスフォンの販売会社であるNTTのロゴマーク

NTTの前身は国営である日本電信電話公社で、1985年に民営化されNTTとなりました。

現在のNTTは総資産20兆7024億円、連結子会社917社ととても大きな会社となり、情報社会に生きる私たちの生活を支えている会社のひとつです。

特にクラウドとネットワークを一体的に運用、提供、保守できる「キャリアクラウド」を追求し、通信業者ならではの強みを活かした取り組みが目立ってきています。
さらに、米ガートナー社の通信事業者評価レポートにおいて、リーダーの評価を得るなど、海外でもその評価は高くなっています。

NTTから出ている、次世代のビジネスフォンを導入することで、業務の効率化に繋がる。
出典:NTT

NTTのビジネスフォンの歴史

NTTのビジネスフォンは以下の年表のような流れをたどっています。

NTTのビジネスフォン年表
出典:OFFICE110

年表では簡略化した名称になっていますが、NTTのビジネスホンはすべてに「マルチビジネスシステム」「Netcommunity SYSTEM」「SmartNetcommunit」などが付き、例えば「αRXⅡ」であれば「マルチビジネスシステムαRXⅡ」が正式名称となります。

実は1行目の機種と3行目のA1と2行目の機種には明確な違いがあります。
1行目の
αRXⅡ→αGX(model1、2)→αNX→αNXⅡ
と、A1は、中堅・中小オフィス向けのビジネスフォンで、
2行目の
AX→BX→BXⅡ
はSOHO、小規模事業所向けの小型ビジネスフォンです。

最新のビジネスホンは「αA1」と「BXⅡ」

αNXⅡについては、ビジネスフォンの市場シェアと業界営業マンに聞いたイチオシ機種で書きましたので、本稿ではNTTの現行機種としてαA1とBXⅡについてご紹介します。

スマートフォンのビジネス活用を促す「SmartNetcommunity αA1(Standard)」

NTTが2015年12月に「SmartNetcommunit αA1」の発売に合わせて発行したリリースには、同機の特長として以下のように書かれています。

クラウドサービスやサポートサービスと連携する機能を有することで「スマートフォンのビジネス活用によるコミュニケーションの効率化」、また「保守・運用サポート体制強化による事業継続性の向上」を図り、お客さまのビジネスを加速させます。

ビジネスフォンにおいて今やスタンダードになりつつあるスマートフォンやクラウドとの連携が重視されていることが分かります。

そして、電話機のラインナップは以下のようになっています。

  • 多機能電話機
    • メディアIP電話機(情報機器)
    • 標準多機能電話機(情報機器)
    • カールコードレス多機能電話機(情報機器)
    • 防水多機能電話機(情報機器)
  • コードレス電話機
    • ディジタルコードレス電話機(情報機器)
    • DECTコードレス電話機(情報機器)
    • IPコードレス電話機(情報機器)

NTTのビジネスフォン「αA1」の多機能電話機
出典:NTT

防水機能のついた電話機を用意することも業界におけるスタンダードとなっている気がします。
NTTは「デジタル」を「ディジタル」と表記するんですね(笑)。

オフィスだけでなく二世帯住宅でも導入されている「SmartNetcommunity BXⅡ」

SOHOや小規模事業所向けに発売されたNTTのビジネスフォン「Netcommunity SYSTEM BXⅡ」
出典:NTT

「Netcommunity SYSTEM BX」の後継機として、2011(平成23)年に発売された「Netcommunity SYSTEM BXⅡ」は、SOHOや小規模事業所を対象とした小型ビジネスホンです。

さすがは「小型」を謳うだけのことはあります。
なんと「BXⅡ」には主装置を電話機の内部に搭載した主装置内蔵電話機もラインナップされています。

NTTのビジネスフォン「SmartNetcommunity BXⅡ」の主装置内蔵電話機
出典:NTT

外線は最大2チャンネル(通話)を収容し、接続できる電話機は最大8台という仕様で、小規模なオフィスを想定した以下のような機能を搭載しています。

2回線同時通話

「BXⅡ」は2回線同時通話(収容)が可能なので、オフィスや家庭で別の人が通話をしていても電話を使用することができます。
この点が、家庭用電話機の本機と子機の関係とは大きく異なります。

家庭用電話は基本的に1回線ですから、本機あるいは子機が使用中の場合は、もう片方で通話することはできません。

もちろん、2回線分の契約が必要にはなりますが…。

ひかり電話対応

電話回線にひかり電話を選べば、最大通話数が2通話である点は変わりませんが、電話機を最大で8台接続できる上、電話番号はそのままで全国一律8.4円/3分(税込)という格安料金で通話が可能です。
また、最大5つの電話番号を持つことが可能で、用途によって使い分けることができます。

構内放送連携

外部放送ドアホン接続ユニット(オプション)を搭載すれば、電話機から構内放送をすることが可能です。
工場などでよく使用されている機能です。

コールバック機能

コールバックとは、事前に登録した番号でワン切りをすると、折り返し電話がかかってくる機能です。
この機能を使えば、携帯電話を使いって通話料金を気にせずに相手と話すことが可能です。

ただし、オプションである「ナンバー・ディスプレイ」の契約が必要になるのでご注意を。

NTTのビジネスフォン「SmartNetcommunity BXⅡ」はコールバック機能を搭載しています
出典:NTT

各種転送機能

応答後転送、順次転送、無条件転送、転送元・転送先同時鳴動、同時転送、電話帳グループ転送といった転送機能を搭載。
ビジネスチャンスを逃さないように留守にしがちなオフィスで任務をまっとうしてくれます。

NTTのビジネスフォン「Netcommunity SYSTEM BXⅡ」に搭載された各種転送機能
出典:NTT

着信拒否ガイダンス対応

事前に登録しておいた番号や非通知、公衆電話からの着信などに対して自動的にメッセージを流して対応します。

この機能も、「コールバック機能」同様にオプションである「ナンバー・ディスプレイ」の契約が必要です。

まとめ

「電話」といえば「NTT」をイメージする方が多いと思いますが、ビジネスフォンの市場シェアと業界営業マンに聞いたイチオシ機種で業界シェアをご紹介した通り、ビジネスフォン業界においてもその名前は轟いています。
この人気は不動と言っても過言ではないと思います。

現在は今回紹介した「BXⅡ」の後継機として「SmartNetcommunity αB1」が登場しています。

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