サクサ(saxa)のビジネスホン

サクサ株式会社は2004(平成16)年に、1932(昭和7)年創業の大興電機製作所と、1946(昭和21)年創業の田村電機製作所の経営統合により誕生しました。
ちなみに、田村電機製作所の前身となる田村電機商会の創業は1933(昭和8)年です。
サクサ株式会社は東証一部上場企業であるサクサホールディングスの中核会社であり、ビジネスフォンのほか公衆電話やセキュリティ機器などを製造しています。
出典:サクサ(saxa)
サクサ(saxa)のビジネスフォンの歴史
サクサ(saxa)のビジネスフォンは田村電機製作所として以下の機種を発売。
- MT100…2001年~
- Astral(アストラル)…2003年~
サクサ株式会社として以下の機種を発売しています。
- Actys(アクティス)…2004年~
- Regalis(レガリス)、Agrea(アグレア)、AstraⅢ…2005年~
- RegalisⅡ…2006年~
- Agrea HM700…2008年~
- Agrea MP1000(NC)…2011年~
- PLATIA(プラティア)…2013年~
- ActysⅢ…2015年~
- PLATIAⅡ…2017年~
年表にすると以下のようになります。
サクサの現行ビジネスフォンは3種類
サクサのビジネスフォンは、「アクティス」「レガリス」「アグレア」など、素敵な名前が付けられています。
レガリスはラテン語で「王者」、アグレアはフランス語で「かわいい」、プラティアはギリシャ語で「広場」という意味があるようですが、各機種名の語源は…サクサさんに問い合わせたわけではないので、分かりません(汗)。
サクサ(saxa)の最新機種は、上記掲載のビジネスフォントップページで紹介されている以下の3機種と言えます。
- PLATIA(プラティア)
- PLATIAⅡ
- Actys(アクティス)Ⅲ
3種類の主装置がある「PLATIA(プラティア)」
出典:サクサ(saxa)
「PLATIA(プラティア)」には、
Standard(スタンダード)
Professional(プロフェッショナル)
Ultimate(アルティメイト)
という3種類が用意されています。
これらは収容できる回線数、つまり接続できる電話機数が
Std<Pro<Ult
という関係になっています。
「PLATIA Ult」は1~3段まで主装置を増設することができ、アナログ回線であれば最大192回線まで収容可能であり、一般的な多機能電話機であれば288台まで接続することができます。
スマートフォンとの連携を強化し子機のように使える「PLATIA(プラティア)Ⅱ」
出典:サクサ(saxa)
「PLATIAⅡ」は「PLATIA」から多機能電話機やコードレス電話機のデザインを刷新。
シンプルで薄さが際立つフラットで高級感のあるデザインになっています。
多機能電話機のラインアップは以下のようになっています。
- 人感センサ標準搭載
- 30ボタン電話機(ホワイト・ブラック)
- 18ボタン電話機(ホワイト・ブラック)
- コードレスホン30ボタン電話機(ホワイト)
- コードレスホン
- コードレスホン(ホワイト・ブラック)
- デジタルコードレスホン(シルバー)
- システムコードレス電話機
- SIP端末
- 24ボタン電話機(IP電話機)(ホワイト・ブラック)
- Bluetooth無線IPホン(ホワイト)
- IPドアホン
- 単独電話機
出典:サクサ(saxa)
さらに、「PLATIAⅡ」ではスマートホン向けアプリ「MLiner」の開発により、スマートフォンとの連携が大きく強化されています。
もちろん、主装置は「PLATIA」同様にStandard(スタンダード)、Professional(プロフェッショナル)、Ultimate(アルティメイト)の3種類が用意されています。
小規模オフィスを対象にした「Actys(アクティス)Ⅲ」
出典:サクサ(saxa)
「ActysⅢ」はSOHOや店舗などの小規模事業所を対象としたビジネスフォンです。
多機能電話機のラインアップは以下のようになっています。
- 人感センサ標準搭載
- 30ボタン電話機
- 18ボタン電話機
- 30ボタン電話機(コードレス)
- 人感センサ非搭載
- コードレスホン
- 単独電話機
- ドアホン
「ActysⅢ」の最大の特長はひかり電話に対応していることです。
ご承知の通り、ひかり電話は全国一律8円/3分(税別)という通話料金で使用できるお得な回線です。
出典:サクサ(saxa)
また、2ヶ所同時に外線の転送ができる【ツインショット外線自動転送】機能や、夜間や休日、不在時の電話を登録先に自動で転送する【外線自動転送】など、小規模オフィスで求められる機能を多数搭載しています。
まとめ
SAXAのビジネスフォンは様々な機能を持ち合わせており、さらなるコミュニケーションの可能性が期待できます。
トラブルを防ぐような機能やセキュリティの面に関しても、企業様が気になる購入後の問題解決に最大の配慮をしています。
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