ビジネスフォンレンタル導入のメリットとデメリット

ビジネスフォンの導入方法には大きく以下の3つの方法があります。
本稿ではレンタルでの導入についてご説明します。
「現金一括購入」「リース契約」についてはリンクを先をご覧ください。
ビジネスフォンのレンタル導入のメリットとデメリット
まずは、ビジネスホンをレンタルで導入する場合のメリットについてご紹介します。
手続きが楽で手軽に利用できる
現金一括購入では、多額の初期費用が必要です。
リース契約では、リース会社に書類を提出して審査を受け、クリアしなければ契約を結ぶことすらできません。
そういった準備や手続きの難しさが無く、最も手軽に利用できるのがレンタルでの導入のメリットです。
経費削減ができる
現金一括購入のように、導入のためのイニシャルコスト(初期費用)がレンタルでは必要ありません。
レンタル業者さんが提示している毎月のレンタル料金を支払うだけなので、資金を別の運用に回ることができます。
コストの管理がしやすい
減価償却計算や資産計上、固定資産税などの申告といった経理事務上の面倒な処理が不要なのも、レンタルの大きなメリットです。
ちなみに、支払ったレンタル料金は、すべて賃貸借取引に区分され、全額を経費として計上することができます。
短期間の利用ができる
当然ながら、レンタルでの導入は短い期間での利用にもっとも適した方法です。
- 工事現場の事務所
- 期間限定のイベント会場
- 選挙事務所
- コールセンターの一時的な増員(増設)
など多くの現場やオフィスで利用されています。
レンタル事業を行っている業者さんも慣れているので、搬入や設置から撤去までスムーズに行えるはずです。
ビジネスホンの導入方法を悩んでいる企業こそレンタルがオススメ
上記のように、期間限定で事務所を設置するなどのほか、ビジネスホン導入を検討している段階で「お試し」としてレンタルを利用する企業も多いようです。
「本当にビジネスフォンが必要だろうか?」「家庭用電話機で大丈夫なのではないか?」といった悩みを抱え、導入方法を決めかねている場合などは、短期間だけレンタルで導入してみることをおすすめします。
ビジネスフォンのレンタル導入の相場
ビジネスフォンのレンタルを行っている業者さんによって違いますが、
- 電話機3台(1ヵ月)…5,000円前後
- 電話機6台(1ヵ月)…8,000円前後
が相場です。
ただ、以下のような条件によって料金は大きく変わりますので、まずは業者さんに見積りを依頼してください。
- 設置する回線の種類
- 設置する電話機の台数
- レンタルする期間
- 設置する場所
まとめ
レンタルすると、税金や保険料、減価償却費などの計上が不要なので、手続きもシンプルで費用も格安です。
ビジネスフォンの導入を検討されているのならば、まずはレンタルから初めてみてもいいかもしれません。
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