ビジネスフォンの配線方法は「バス」「スター」の2種類

スター配線とは、電話機一つに対して一本の電話線を用意し、主装置と電話機を接続する方法です。

企業で使用されるビジネスホンは、主装置と呼ばれる機器に複数の電話機を配線したシステムで構成されています。

主装置と電話機の関係についてはビジネスフォンと主装置の関係とは?をぜひご覧ください。

そして、主装置と電話機本体を接続する方法は、一般的に以下の2種類があります。

  • スター配線
  • バス配線

ビジネスフォンの接続方法には「バス配線」と「スター配線」があります
出典:http://ncsjp.com/lan-wiring/bzp-removal.html

それぞれの配線の仕組みと、メリットおよびデメリットについてご紹介します。

スター配線の仕組みとメリット&デメリット

スター配線を構成する場合、スターユニットを利用したつなぎ方があります。
スターユニットとは、主装置に取り付けることでスター配線を行えるようになるためのユニットです。

スター配線では、このユニットを取り付けた主装置に対して、電話機一つに対して一本の電話線を用意し、主装置と電話機を接続していきます。その結果として、各電話機と主装置は1対1で接続されることになります。

このことから、仮に1本の電話線にトラブルや断線が発生したとしても、影響を受ける電話機はその電話線に接続されたものに限定され、他の電話機に影響はありません。

このことから、トラブルによる社内の電話業務への影響が少なくなるといったメリットがあります。

ビジネスフォンの接続方法のひとつである「スター配線」にはトラブルに強いというメリットがあります

バス配線の仕組みとメリット&デメリット

バス配線のつなぎ方は、まず主装置にバスユニットを取り付ける必要があります。
バスユニットは、主装置に取り付けることでバス配線を行えるようにするユニットです。

次に、このバスユニットから電話線を伸ばしていくのですが、接続したい電話機が複数ある場合、この電話線を分岐させて接続します。

バス配線の最大のメリットは、配線の規模がスター配線と比べて小さく抑えることができることです。

このため、電話機を増設したいけどオフィスに電話線を増やすスペースが無い場合に便利な配線方法です。

しかし、1本の電話線を分岐させて各電話機と接続しているため、電話線の根本で断線などのトラブルが発生すると、接続されている電話機すべてに影響があるというデメリットがあります。

配線方法にかかわらず主装置の設定は必須

主装置の内部には写真にようにユニットと呼ばれる緑色の基板が複数配置されています。

「バス配線」あるいは「スター配線」という配線方法によって使用するユニットは異なります。
工事スタッフはオフィスの環境に合わせたユニットをセレクトして主装置の設定を行います。

バス配線あるいはスター配線によって主装置内に設置するユニットが変わります
出典:http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c590520675

また、工事の現場では「バス配線」「スター配線」のいずれかの配線を実施し、その先に電話機本体を接続します。
そして、そのオフィスが求める機能を正常に動かすために、主装置のデータ設定を行う必要があります。

具体的には、代表電話番号の設定や優先的に着信させる電話機の指定といった設定を行います。

業務に必要なデータ設定を行うことで、はじめてビジネスフォンが使えるようになるのです。

まとめ

オフィスの状態や業務内容により、「バス配線」と「スター配線」のどちらの配線がふさわしいかは変わります。

また、適切な配線を選択していても、データ設定がおろそかだと、ビジネスホンによる電話網は正常に機能しません。
こうした配線、設定は専門知識を持った工事人に依頼する必要があります。

ビジネスホン導入を検討するなら、まずはビジネスフォンを販売している業者さんに相談することをおすすめします。

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