ビジネスホンの症状別トラブル対処法

故障、修理が必要になったら

ビジネスフォンの法定耐用年数と寿命の関係とは?でご紹介した通り、ビジネスフォンの法定耐用年数は6年と定められています。

実際は6年以上使っているビジネスホンもたくさんあります。
しかし、この6年を過ぎると、故障のリスクが高まることも事実です。

使用頻度やメンテナンスの質によっても、ビジネスフォンが故障するタイミングは大きく異なります
せっかく導入したなら、長く大切に使用したいとは誰もが思うことでしょう。

本稿では、使用しているビジネスフォンが故障した場合の対処法についてご紹介します。

症状別、まずやってみるべき確認事項

ビジネスフォンのトラブルの症状別に試してみて欲しい対処法をご紹介します。

発着信ができない、モニターが表示されない

ビジネスフォンは、以下の図のように、主装置→ローゼット(主装置からの配線を各電話機に分岐させる端子箱)→電話機という順番に配線がなされます。

ビジネスホンの配線にはローゼットと呼ばれる端子箱が主装置と電話機の間に配置されます
出典:http://www.atmark-biz.com/knowledge

1台だけにこの症状が出る場合

まず、ローゼットと電話機を繋いでいる機ヒモと呼ばれる線がしっかり接続されているか確認してください。
接続されている場合は機ヒモが中で断線している場合があります。
機ヒモを交換すれば解消しますが、当然工事の依頼が必要になります。

2台以上で症状が起きている場合

この場合はローゼットの不良か主装置内での故障、主装置からローゼット部分での断線が考えられます。
工事依頼をし、再配線またはユニットの交換をしてもらってください。

すべての電話機で症状が起こる場合

この場合は大抵、主装置に問題があります。
まず主装置の電源を確認し、ひかり電話の場合はONU(終端装置)またはルーターの電源も確認してください。
電源に問題ない場合は回線を提供している業者に連絡し、回線側に障害がないかを確認しましょう。障害ない場合はお使いの主装置または主装置内部のユニットに問題があると思われますので、取り換えの工事を依頼しましょう。

発着信ができない、モニターに内線番号だけ表示されない

主装置からの特定の信号だけが受取れていない場合に起こる症状です。
卓上の場合は機ヒモをローゼット、電話機から一度抜いてから再度差し込んでみてください。
コードレスをお使いの方はコードレスの電源を切って、再度入れてください。

特定のランプが点滅したまま、FAXを受信すると電話機が鳴る、発着信のどちらかができないなどの誤動作を起こす場合

主装置の設定が一部消えている可能性がありますので、工事を頼み、主装置のデータ設定を再度行ってもらいましょう。

通話中に雑音が入る場合

1台だけにこの症状が出る場合

機ヒモまたはカールコードの接触不良の可能性がありますので、まずはしっかりと接続されているか確認されてください。
もし接続に問題なさそうでしたら、中で断線しているかもしれません。
機ヒモを交換することで問題は解消します。

2台以上で症状が起きている

ローゼットまたは主装置内のユニットに障害があると思われます。
または主装置からローゼットの間での断線でしょう。
この場合も工事を依頼して交換または再配線をしてもらいましょう。

すべての電話機で症状が起きている

この場合は回線側に問題があると言えます。
回線業者に連絡してみましょう。

トラブル防止のポイント

前項で紹介したトラブル集を見ると、ビジネスフォンの故障箇所として多いのは、実は電話機本体ではなく配線(回線)側です。

ビジネスフォンを新しい機種に変更する工事などの際、「もったいない」「配線が床下や天井を通っているため面倒」といった理由で、配線の取り替えは行わないというオフィスが多々あるようです。
しかし、この判断は大きなリスクをはらんでいます。

結果として、その線が老朽化によって使えなくなるだけならともかく、電話機に悪影響を与えることがあります。

普段から電話機本体や主装置はもちろん、主装置からローゼットまでの配線、さらにローゼットから電話機までを結ぶ機ヒモもチェックし、工事業者さんと話す機会などがあれば、交換したほうがいいのか相談するようにしましょう。

修理の相談はメーカーか販売業者や回線工事業者

上記にあげたように、まずはどこに問題があり、どこに問い合わせたらいいのかを判断しましょう。

NTTなどは故障した時のサポートも充実しているので、ビジネスフォン導入時に加入しておいたら安心
出典:NTT

NTTなどは故障した時のサポートも充実しているので、ビジネスフォン導入時に加入しておくと安心でしょう。

まとめ

ビジネスフォンが故障した場合はまず、どこが問題になっているのかを確認してから、工事業者に頼むべきか、回線業者に連絡するべきかを判断しましょう。
簡単な確認方法は紹介しましたが、専門的なことになってくるので何でも聞けるような保守・サポートをつけておくと安心です。

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